三重野瞳『ほんとは悪い子』の途中からです。 瞳「衝撃をうけまくりです。お届けした曲は、   小谷美紗子(おだにみさこ)さんで、『火の川』でした」 瞳「スペシャルゲストコーナー!   三重野瞳のほんとは悪い子、今夜はスペシャルゲスト、   お招きしております。新居昭乃さんです、こんばんは〜」 昭「こんばんは〜」 瞳「よろしくお願いします」 昭「お願いします〜」 瞳「えー、一月ぶりですね」 昭「そう、あの、その時は風邪でぼろぼろで」 瞳「そうです」 昭「失礼しました〜」 瞳「マスキング、してましたね」 昭「そう。マスク女と化してました」 瞳「そうだったんですよね」 瞳「今日はですね。なんと、あのーまぁ、一度だけ、   このね、Virtual Adventure East聴いているみなさんに   一度だけお届けした、『ガリレオの夜』という曲がありましたよね」 昭「はい」 瞳「昭乃さんが創ってくれて、三重野が歌を唄ったという。ね、二人の」 昭「初めて」 瞳「コラボレー」 昭「ション(笑)」 瞳「ション(笑)。また、言いなれないからすぐ噛んじゃうんですよ」 昭「コラボレーション」 瞳「そうです。その幻の曲がですね、なんと」 昭「現実に」 瞳「現実に引き戻されて、5月21日、5月21日にリリース決定で〜す」 昭「よかった」 瞳「よかった」 昭「それであの、タイアップはどうなったのかしら?」 瞳「ひゅ〜ひゅひゅ〜ひゅ〜ひゅ〜」 昭「あのほら、シャンプーとか言ってたじゃない?」 瞳「それは、よくぞ聴いてくれました。   もう大タイアップ。なんと」 昭「うん、なに?」 瞳「Virtual Adventure East、三重野瞳の『ほんとは悪い子』の   オープニングテーマに決定です〜」 昭「まぁ。そんな大きなタイアップ。ありがとうございます」 瞳「まぁまぁまぁ。タイアップはおいといてなんですけども」 昭「えぇ」 瞳「ほんとにですね、ま、『ガリレオの夜』を一度流したあと、   聴いてもらったあといろんな方からお葉書頂いて、感想を頂いて」 昭「うん、うん」 瞳「三重野もちょっとあの、前に読んだことがあったんですけども」 昭「うん、うん」 瞳「早く出してくださいみたいなお葉書を。うーんて言いながら読んで」 昭「へへへ」 瞳「読んでいたのですが、ついに、5月ですね。5月21日にちゃんと発売に」 昭「日の目を」 瞳「そうです。することになりました。そのお祝いを兼ねて」 昭「よかった」 瞳「どっこいしょ。よかったよかったという気持ちを込めて」 昭「込めて、今日も来てしまいました」 瞳「そうです。昭乃さんに来ていただきました」 昭「突然、すいません」 瞳「なんてったって。作詞、作曲、アレンジも昭乃さん」 昭「そう、アレンジね」 瞳「そしてあの、私の歌採ってくれたのも新居昭乃さんと。 昭「ボーカルディレクションも私がさせて頂いて」 瞳「そうです、そうなんですよ」 昭「僭越ながらね」 瞳「もうえーと、レコーディング自体は、去年なんですよね」 昭「結構もうなんか懐かしい感じになってる」 瞳「そうなんですよね。えぇ。そうなんですが、どうなんでしょう?   『ガリレオの夜』? へへへ(笑)」 昭「(笑)ところでどうなの? 『ガリレオの夜』」 瞳「な、なんですか? 素晴らしいです。もうね、私はいろんな人にこっそり   聴かせて、いろいろ感想を聴いたりとかしてるんですけど」 昭「うん」 瞳「やっぱり、今までの瞳ちゃんとは違うね、っていうの一番に言われますね」 昭「そうだね。うん。私もそうは思うけど」 瞳「うん」 昭「ま、私がやったらこうなってしまいましたって感じで」 瞳「でもあの、昭乃さんの中での、昭乃さんの中での三重野のイメージに   近い感じなんですね? この曲っていうのは」 昭「そうだね。なんかね、あの曲は、をかいた時には、   瞳ちゃんのことそんなにわかってなかったかもしんない」 瞳「うん、はい、はい」 昭「でもこう、結果的にはよかった、って思う、今思ってるのね」 瞳「へへ。今。今日はよかったずくしですよ。もう」 昭「そう。で、あの、こんど、ミニアルバム、創る、創っているじゃない」 瞳「あ、創りたいなと思って今ね、こう進めてる」 昭「ひそか、秘かにね」 瞳「秘かにね、こう」 昭「で、瞳ちゃんからたくさん貯めてた詞をもらったでしょう?」 瞳「はい、はい」 昭「それでね、それを読んで、なんかすごいわかったのね」 瞳「はぁ〜」 昭「なんかなに、どんな子なのかっていうの」 瞳「ほう〜(笑)」 昭「(笑)なんか、こう、Virtual Adventure一緒にやってる感じとか」 瞳「うん、うん」 昭「あと普段話している感じからはちょっとおよびもつかないような   深みがある」 瞳「(笑)」 昭「いろいろ、こういうこと考えているんだみたいな感じで   ちょっとびっくりした」 瞳「あ、そうなんですか。   え〜そうそう、最近ね、昭乃さんと直接電話で話したりとか。   ファックスをしあったりとか。メールをしてみたりとかって   してるんですが」 昭「うん」 瞳「そのね、『ガリレオの夜』のあとで、もっとね、いっぱい二人で何か   曲を創りたいっていうこうね、願望がむくむくと。野望が出来てきて。   最近三重野が今まで、もう前に全然、昭乃さんに曲を創ってもらうとか   つけてもらうっていうの考えずに、書いて、書き貯めていった詞を   ま、そのままコピーして、こうファックスって」 昭「そうね、曲にしようとかじゃなくてね」 瞳「全然もう、あの、つらつらと」 昭「だらだらだらって感じ」 瞳「そう(笑) つれづれなるままに。全然文字数とかあってない感じの。   昭乃さんちに7枚とか8枚とか。 昭「そうそう(笑) 急に紙切れたりとかして、しながら送ってもらって」 瞳「そう、しながら送ったらそういうふうに」 昭「そう。それを見て浮かんだ曲もあるし」 瞳「はい」 昭「あと、逆に、その、全然はまんないんだけど。   これのイメージでみたいな曲創って」 瞳「うん、うん」 昭「あの、瞳ちゃんにあとからね。詞つけてもらったり。   で、詞が来ると、メロディーはこうしようとか、   そういうやりとりがこう、直接出来る感じで」 瞳「そう」 昭「なんかこういうのは、私にとっても初めてなのね」 瞳「あ、なんかね、私も初めてなんですよ。そういうふうに、   あのもうちょっとここでね、言いたいことを増やしたいから」 昭「うん」 瞳「音を増やしてくれと」 昭「メロディー増やして下さいみたいな」 瞳「メロディー増やしてくれっていうようなふうに創っていくのって   初めてなので。すごいね、楽しい」 昭「面白いね(笑)」 瞳「面白い(笑) 面白いですよね」 昭「なによりだよね」 瞳「もうほんとに」 昭「自分達ばっかり今ね、わかってるけど」 瞳「そう、そうなんですよね。結構キー合わせとかも二人だけでやってみたり   しようとかって言ってみたりとかして。秘密作業っぽいんですけども」 昭「そう。いつかね、その今やってる、創っている曲たちも日の目を見る日が」 瞳「そう。どかんとね、世の中にこう、打撃を与えたいですよね」 昭「そう。打撃になればいいんだけど」 瞳「(笑)」 昭「なんか違う意味の打撃になっちゃってやだけど」 瞳「是非今年中とかに打撃を与えたいと思ってるんですが」 昭「うん、楽しみにしてて欲しい」 瞳「そう。まずはでもこの、『ガリレオの夜』がね、5月に一発」 昭「そうね、出発点だからね」 瞳「そうそうそう。『出航〜』っていう感じで(笑)」 昭「出航してもらおう。先に」 瞳「出航して、ちょっとやっつけて頂きたいなって感じなんですけど。   前流したときに聴きのがしちゃった、『ガリレオの夜』ってどんな曲?   っていうような方のために。今日はまたまた、久しぶりに」 昭「うん、全コーラス」 瞳「そうです。   全コーラスですか? あ〜〜〜、ちょっとじゃ出し惜しみをしましょうね。   まだまだ5月なんで」 昭「そっか」 瞳「そうですね。お届けしたいと思います。   三重野瞳で、『ガリレオの夜』どうぞ」 曲1: ガリレオの夜 瞳「お届けした曲は、5月21日発売決定の   三重野瞳で、『ガリレオの夜』でした」 昭「いい曲」 瞳「いい曲。何度聴いても」 昭「自画自賛」 瞳「いい曲ですね。あの、ヘッドホンで聴くと、また違ったいい曲ですね」 昭「(笑)」 瞳「違ったいい曲(笑) 結局いい曲なんやん。って感じですが。   なんかこう、ぐーっと聞き込むと」 昭「目つぶって」 瞳「うん。なんとなくこう聴いてるのとまた違う感じで」 昭「そうかもね」 瞳「うん。入り込んでしまっちゃうんですが。   『ガリレオの夜』昭乃さんに創っていただきました。ふふふ(笑)」 昭「(笑)創りました」 瞳「ふっふぅ。   ほんとに、形に。これからも『ガリレオの夜』だけじゃなくて。   今なんか、もやもやしてるところとかもどんどん形にして行きたいなと」 昭「そう、あの。瞳ちゃんがいっぱい面白いことを考えているから。   なんかそれをなるべくそのまま伝わるように」 瞳「あぁ、もう、すごいうれしいです」 昭「それをあの、頑張ろうと思っているので。うん、頑張ろう(笑)」 瞳「頑張りましょう。ほんとにもう。   これね、まぁ、『ガリレオの夜』、   昭乃さんコーラスなんかでも参加してくれていて」 昭「そうだね、自分でやっちゃったんだけど」 瞳「ね、さらさらっとかっこよく入れてくれて」 昭「さらさらっと」 瞳「なんか私としては、あの、もう、レコーディングスタジオに入ってて。   自分が唄い終わった後で、昭乃さん   『じゃぁこんな感じで』   とか言って、   『ははぁ、はっはぁ〜』   って入れちゃうのは、すっごいかっこいい」 昭「あっという間」 瞳「あっという間に。おわ、かっこいいとかって思っちゃったんですけどね」 昭「ん、まぁちょっといい加減にやっちゃったかな(笑)」 瞳「えぇ、ちょっと」 昭「それは嘘だけど」 瞳「ちょっとちょっと」 昭「今度は、今度創っていくやつは、瞳ちゃんの詞だし。   うん、なんかなるべくね、   瞳ちゃんの声だけでやりたいな〜とか思ってるから」 瞳「あ、それもちょっと私頑張ります。   ほんとに精進します。日々精進」 昭「そうね(笑) お互いに」 瞳「お互いになんですね」 昭「日々精進」 瞳「うん。ほんとあの、みんなもいろいろこう、楽しみにしてもらいたいなと   思うのですが。この今日お届けした『ガリレオの夜』の感想もまたまた   どんどんどんどん、初めて聴いた方も、二度目に聴いた方も、   お葉書送ってきてくれたらうれしいなと思います」 昭「思います」 瞳「送ってきてください。というわけでですね、   今日は、新居昭乃さんと一緒にお届けしました。   この後の昭乃さんのパートにこのまま三重野はひょいひょいと   遊びにいきたいなと思っているのですが。   ひとまず、昭乃さん今日はどうもありがとうございました」 昭「ありがとうございました〜」 さて、番組ではあなたからのお葉書募集中です。 えー、4月に入るとエイプリルフールなんかがありますね。 その時に是非スペシャルしたいなと目論んでいる、 『嘘ついて地固まる』それから『おっとどっこいミクロちゃん』の各コーナー。 そして普通のお便り、曲のリクエスト。 もちろん、『ガリレオの夜』の感想なども是非是非送ってきてください。 宛先は郵便番号336-8579 Nack5 Virtual Adventure East 三重野瞳のほんとは悪い子 各コーナーの係までです。 そしてですね3月と言えば、三重野のライブまで後少し。12日ぐらい? 3月の26日の金曜日。東京渋谷On Air Eastで東京はライブがあります。 そしてですね、さっきから言ってますが、シングルコレクション 『真空パック』発売まで後6日。 もう〜めじろ押しです。 とにかく、両方ともよろしくね。 来週は、三重野のライブ、『真空パック姫捕獲』の楽しみ方について じっくりと伝授したいと思っています。お聴き逃しのないように。 というわけで三重野のパートはここまで。 この後は新居昭乃さんのViridian Houseです。 もちろん三重野はこのままひょいひょいひょいと遊びに行ってしまいます。 まだまだ聴いていて下さいね。 Virtual Adventure East、ここまでのお相手はほんとは悪い子三重野瞳でした。 それではまた来週お会いしましょう。 ばいば〜い。 新居昭乃Viridian House。 今晩は。新居昭乃です。Viridian Houseへようこそ。 えっと、さっきまで、私のパートの前を担当している 三重野瞳ちゃんのとこにお邪魔してましたが。 今度は瞳ちゃんがこのViridian Houseに遊びに来てくれました。 瞳「いえ〜〜〜〜い」 昭「(笑)」 瞳「お邪魔します」 昭「今日全然なんかあの、Viridian Houseの様子が違うぞっていう感じに」 瞳「や、いつも綺麗な感じで」 昭「していただいて。花が咲いた感じで」 瞳「咲いた感じで。黒いチューリップ」 昭「最近本当に綺麗になって(笑)」 瞳「え、ほ〜。私ですか?」 昭「よしかわひなのか、三重野瞳かっていう   私の中ではかなりランクが高いんです」 瞳「(笑)   そろそろ結婚時ですかねぇ? そしたら。そう、そんなですか?」 昭「うん」 瞳「普通にしているのですけど」 昭「なんかねやっぱり。いつまででも子供だ子供だと思って(笑)」 瞳「(笑)」 昭「いつの間にか女の子ってね、綺麗になっちゃうものなの」 瞳「ね、着々と」 昭「着々と」 瞳「進化してますよね。はい」 昭「素晴らしいと思います」 瞳「もう(笑)」 昭「今日あの、ホワイトデーなんだけど」 瞳「はい」 昭「キャンディーが来る予定とかあったの?(笑)」 瞳「すごく欲しいんだけど。欲しかったんだけど。   いかんせん、バレンタインデーに誰にもあげていないので」 昭「(笑)予定がなかったのね」 瞳「そうです。もうすっごい欲求はあったんですけど」 昭「あげたいという?」 瞳「くれ〜、という」 昭「くれという欲求が」 瞳「くれ〜という。はい。あげてないんでね。   誰もお返しとしてはくれなかったですね」 昭「お返しっていう感じじゃなかったのね」 瞳「ね、お返しっていう観念自体がもう駄目ですよね」 昭「そうだね」 瞳「もう、好きならくれと(笑) 昭「(笑)」 瞳「私からもらってなくても」 昭「ぶつかって来てくれっていう」 瞳「そう。体当ってくれって」 昭「ぶつかりたい人はいっぱいいるんじゃないかと思いますけど」 瞳「来て欲しいんですけど」 昭「そんな瞳ちゃんなんだけど。   さっきね、瞳ちゃんのとこでかけた『ガリレオの夜』」 瞳「はい」 昭「前にあの、1月にかけたことがあって」 瞳「一度ね」 昭「そんときにちらっとね。あの、いろいろ感想が来てたんだけど。   私のところに」 瞳「いえ〜い。あ、読みましょう」 昭「ちょっと読むね。えーっとね、えーっとね」 「この前かかってた曲、『ガリレオの夜』の 発売日は決まりましたか?」 瞳「さっき言いましたね」 昭「これは5月21日です」 瞳「21日。もう一度いっときましょう。5月21日です」 昭「後ね、はにわ君。   あ、これごめんなさい。決まりましたか? は かねそまゆこちゃん。   で、はにわ君からは」 「ばりばり昭乃さんの旋律なのを、三重野瞳さんが唄ってて ちょっと不思議な感じでした」 瞳「は〜」 昭「あと、まどかりいさむ君」 「正直言って、こんなにいい曲になるとは思いませんでした」 昭「(笑)」 瞳「あれ? なんだ、デモテープとかを聴いたんですかね、この人(笑)」 昭「(笑)意外と仕上がりよかったよねみたいな、そういう感想でしょうか?」 瞳「ふはーって感じなのかな? ワインをくゆらせてとかね」 「三重野さんのすがすがしい声が印象的でした」 瞳「お、やりましたね。罠にかかってますね」 昭「瞳ちゃん、本当はね、すがすがしい部分が」 瞳「そうです。そうです。持ってるんです。そういうの」 昭「本当は悪い子なんだけど。   あとはね、れぴしぇちゃんがね。うーんと」 「大好きです。『ガリレオの夜』」 昭「すなふきんちゃんも」 「『ガリレオの夜』とっても好きな感じです」 昭「っていう」 瞳「やったぁ」 昭「なかなか評判が」 瞳「ほめちぎりですね」 昭「そうね、でもあんまりピンと来ない人は葉書は書いてこないもんね(笑)」 瞳「(笑)気に入ってくれたんですね。ふやしましょう。どんどんどんどん」 昭「うん、そう。   で、あの、Viridian Houseを主に聴いている人は。   瞳ちゃんのことあんまり知らない人もいるかもしれないんで」 瞳「あぁそうですね」 昭「ここ、この際ですね、瞳ちゃんの曲をね」 瞳「はい」 昭「ここでももう一回、駄目押しって感じで」 瞳「そうね」 昭「紹介したいんだけど。なんか持ってきてもらった?」 瞳「実はですね、もうすぐ3月20日に、私去年のシングル、   出したシングルで13枚出してて」 昭「え、何? 去年だけで13枚?」 瞳「いやいや、それってどんな会社につとめている人なんですかね(笑)」 昭「勤めてる(笑)」 瞳「デビューしてから去年出したシングルで、13枚目だったんですよ」 昭「すごいね」 瞳「『瞳フォーリンラブ』っていうシングルで。   で、そのシングルの、シングル曲だけを集めた、   コレクションアルバムが、3月の20日に」 昭「うん、うん」 瞳「真空パックというタイトルでもうすぐ出ます」 昭「なるほど」 瞳「その中から1曲お届けしたいと思います」 昭「うん。どのくらいの時の曲なの?」 瞳「えーとこれはね、結構最初の曲、18…とか。今21なんですけど」 昭「うん」 瞳「高校3年生とか、短大1年生の時。あ、高3」 昭「高校3年生の時」 瞳「ぐらいのときですね」 昭「じゃ、まぁ、そんな、みずみずしい、よりみずみずしいであろう」 瞳「ちょっとね、声が男っぽいんですよ(笑)」 昭「(笑)」 瞳「なんだか。聴いて」 昭「聴いてみよう」 瞳「聴いて頂きたいと思います。三重野瞳で、『未知への扉』」 曲1: 未知への扉/三重野瞳 昭「えっと。3月20日。今度の土曜日に、   シングルコレクション『真空パック』というタイトルで出る   アルバムの中から、『未知への扉』三重野瞳ちゃんで聴いてもらいました」 瞳「はい」 昭「なんか、かなり、健気な感じで(笑)」 瞳「(笑)」 昭「全然悪い子じゃない感じがする」 瞳「そう、そうですか? 一生懸命な感じ」 昭「一生懸命な、なんか」 瞳「これが、私の核になっている姿なんです」 昭「(笑)へへへみたいな。うん、その通りだと思います」 瞳「その通りでしょう?」 昭「ひたむきなね」 瞳「そうです。そうです」 昭「とてもよかったと思います」 瞳「ありがとうございます」 昭「ところでね、なんかこんな葉書が来てるんだけど」 瞳「はい」 昭「桶川市。としあきくんから。えっとね」 「昭乃さんの『1999』」 昭「多分、1999って私の昔のアルバムの中に入っている曲なんだけど」 瞳「はい、ありますね」 「を聴いて、ふと考えてみました。世紀末のこと。 毎度あることらしいですけど」 昭「ま、毎度ありますよね」 瞳「そうですね、世紀が終わるごとに」 「前の世紀末には」 昭「多分19世紀末には」 「子供達が集まったと聞いたことがあります」 瞳「……子供たちが集まった?」 昭「……子供たちが、なぜ? どうして? どこに? どういうふうに?   というのがちょっと謎なんですけど」 瞳「何だ? それはちょっと興味がありますね」 「ま、何もないとは限らないところに、魅力ありかな。 昭乃さんの世紀末思想はどんなもの?」 昭「という葉書なんだけど。   瞳ちゃんは世紀末っていうと何かありますか?」 瞳「世紀末はね、多分あれですよ。植物が大きくなると思うんですよ」 昭「え? 何? どういう意味?」 瞳「(笑)早い突っ込みだ」 昭「(笑)早すぎた?」 瞳「今、植物ってのは大きくても、植物っていうか、草花ですね。   木はもともと大きいんでいいんですけど。   草花が、生きるためにおっきくどんどんなっていくと思うのね」 昭「うん」 瞳「で、逆に、動物、私たちとか穂入類とかが、   おっきいと生きていられないので、   どんどんどんどん小さくなっていくと思う」 昭「それが、世紀末」 瞳「はい。はい」 昭「素晴らしい学説ありがとうございました」 瞳「根拠も何もない(笑)」 昭「(笑)。そう、なんか恐竜が絶滅したのは、体が大きくなりすぎたから   という説もある」 瞳「ね、そういう説もあるので」 昭「自然と人間が小さくなっていく」 瞳「そう。進化じゃなくて退化をしていくんじゃないかなと」 昭「植物は逆に大きくなっていく」 瞳「そうそう。はい、はい」 昭「私は世紀末というと、私がわりと、アルバムとか出したり。   こうしてラジオとかできたり。わりと、こう理解をしてもらえる?」 瞳「うん」 昭「私の世界とかを理解してもらえる?   瞳ちゃんみたいな女の子にでさえ、ちょっと受け入れて部分も   あるわけじゃないですか。共通な部分も」   それ自体が世紀末かな。と(笑)」 瞳「(笑)昭乃さんの中では、やばい(笑)」 昭「危ないんじゃないかと。この社会っていうような気持ちがしてます。 瞳「あ〜でもそうなのかな」 昭「うん」 瞳「でも音楽とかでも、けっこうほら、破滅的な詞だったりとか。   そのまぁ、ビジュアル系とかはやったじゃないですか。   なんか普通じゃない感じの」 昭「そうだね」 瞳「見た目もそうだし。あと詞の世界でも、結構ね」 昭「そういう」 瞳「あ"ーってなってるような」 昭「ムンクの絵の」 瞳「自分で自分を壊すみたいな。   そういうのがはやっているのも世紀末だからかな〜と   ちらっと3分くらい思ったりして」 昭「なるほど。それはありうるっていう感じ」 瞳「こっちは納得なんですね? 植物が大きくなったりするのは、   え? え? って感じなんですね」 昭「世紀末に確かめてみようって感じ」 瞳「(笑)」 昭「そんな瞳ちゃんの魅力が爆発なViridian Houseでした。   今日のゲストは三重野瞳ちゃんでした」 瞳「はい」 昭「どうもありがとう。またね」 瞳「ありがとうございました」 昭「また来月でも」 瞳「お会いしましょう」 昭「じゃぁねぇ〜」 瞳「来月?」 というわけで、三重野瞳ちゃんに来てもらってました。 今夜のViridian House、如何だったでしょうか? えっと、みかんちゃんから、 「沈丁花(じんちょうげ)の匂いが消えると廻りも春になるんですよ」 っていう葉書が。 あなたの家の廻りの沈丁花はどんな調子でしょうか? ほんとににいい匂いですが。 そんな感じでまたまたお葉書たくさん書いてください。 瞳ちゃんの曲の感想とかもお待ちしてます。 宛先は郵便番号336-8579 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係までです。 さて、この後は坂本真綾さんの登場です。 まだまだ聴いてて下さい。 新居昭乃のViridian House、今夜はここまでです。 ではまた来週。 お元気で。