今晩は。新居昭乃です。 えーと。マフラーだの手袋だの、可愛いのがあるとつい買ってしまって、 早くつけて歩きたいなと思う今日この頃。 皆さんも冬支度、ちゃくちゃくと進んでますか? えとですね。今日は、あの、ひとつご紹介から始めたいと思うんですけど。 私が以前やってた、えっと、『Goddess in the Morning』っていう ユニットの話なんですけど。 『Goddess in the Morning』っていうユニット名で、同じタイトルで、 アルバムを一枚出していたんですが。 今度メジャーからあらためてリリースされることになったので、 一応皆さんにお知らせしようかなと思って。 えとですね。パイオニアLDCの方から発売になります。 で、内容なんですけど、全く変わりませんので、ご注意ください。 なので。持ってる人は買わなくてもいいかもね、なんて(笑) もちろん、中身おんなじですので。 唯一違うところは、ピクチャーCDっていうの? ぴ、ぴく、あの、絵が描いてあるんですけど盤に。 それが綺麗になってるらしいんですけど。 それだけで、マスタリングも変わってないし。 何も変えられなくてごめん、て感じなんですけど。 今は活動してないユニットなので、どうぞご了承くださいって感じで。 これはあの、YAYOIちゃんっていうとっても、顔も、顔からして神秘的な 顔をしている女の子なんですけど。えーと、時々ね、CMとかで。 「アルバイトの季節です」っていうCMとか、 「天使のブラ」で天使のように唄ってる人なんですけど。 このユニットをやるときに協力してくれたのが、 Zabadakの吉良くんと、いつも私の仕事手伝ってくれてる保刈久明くんと、 あとエンジニアでこの時初めて出会ったんですけど、松林さんっていう方で。 松林さんも曲かいて。 なんか種ちゃんの、『鍵のかかる天国』種ともこちゃんとか全部、 打ち込みとかMIXとかもすごいかかわってやってる人なんですけど。 素敵な人で。なんかその方とも初めて出会ったユニットだったんですけど。 今日聴いてもらうのはですね。 その後フランスでも発売されて一応好評と言われている、 『花かんむり』を聴いてもらいたいんですけど。 これはZabadakの吉良くんのアレンジプロデュースです。 えー、Goddess in the Morningで、あっ、それでですね、 これが、このbiosphereってレーベルだったんですが。 そこの、「Label Sampler Plus」っていうアルバムの1曲目に入ってて、 オリジナルのミックスとはちょっと違う、Sky High MIXと名付けられて。 ちょっとギターとYAYOIちゃんのコーラスが大きくなってる感じなんで そこもちょっと聴いてみて欲しいんですが。 Goddess in the Morningで、『花かんむり』 曲1: 花かんむり Biosphereというインディーズのレーベルのアーティストを集めた Biosphere「Label Sampler Plus」ってアルバムの中から、 Goddess in the Morningで、 『花かんむり(Sky High Mix)』聴いてもらいました。 話は変わるんですけど。 読書の秋って感じで、いっぱい本また教えてもらったんですけど。 私がね、花村萬月さんの『ゲルマニウムの夜』読んでるというのを 聴きつけて、「ちょっと意外です」なんてお便りきたんですけど。 たまごねこちゃん。えーと。 「花村萬月を読める昭乃さんに」 っていう。お勧めっていう。 「室井佑月(むろいゆづき)さん、 新潮社から出版されている、 室井佑月さんの『熱帯植物園』という本です。 過激ですが、僕は彼女を女村上龍と呼んでいます。 気に入らなかったらごめんなさい」 なんか……過激なんだ。読んでみよう。 えーと、あきこちゃん。 「Fクレマン、『アリスの不思議なお店』いかがでしょうか」 あのね、これ私、ちばちえみちゃんというお友達から プレゼントでもらって、すごい面白いと思って読んでます。 えーと。 「96年度ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞受賞作で。 もともとは作者が娘のために創った本。 おとぎ話に登場する魅惑的な品物の数々を集めた、 大人のための夢のカタログ」 そう。なんかね、いろいろ不思議なものが創ってあるのを、 写真でなんか載ってるような本で。 「なんだか宝石箱でも覗いているような心持ちになる素敵な作品です」 その通りです。 紀伊国屋書店から2800円で出てます。Fクレマン、『アリスの不思議なお店』。 あと、アランジアロンゾ。ま、これみんな多分好きだと思う。 えっと、私のビクターのディレクターは、 『うお』と『わるもの』が好きって言ってたけど。 『わるもの』って私ちょっとわかんないんだけど。 なんか針金でつくってあるとか言ってて。 なんかすごい可愛いキャラクターがいっぱい出てるんですよね。 これもお勧めって感じで。 私今ね、Charaちゃんのコーラス一緒にやってたドーンちゃんっていう お友達から、アメリカ、アメリカ語だって(笑) 英語で読んでた本で、 絶対これ新居さん好きだから読んでって、 わざわざ日本語版を勝ってきてくれたんですけど。 えっと、扶桑社から出てる『吸血鬼レスタト』。 レスタトって名前なんだけど。レスタトっていえばいいのかな。 これね、なんか。今も生きてて。 マリーアントワネットにも会ったことある人なんだけど、今も生きてて。 ロックスターなの、すごい(笑)。そういう設定なのね。 で、でも、あの、しばらくその、ドラキュラにされちゃう前の話から こう、自伝みたいにして書いてるんだけど。 なんかね。文学としてもすごい読めちゃうって。 急にドラキュラになっちゃう、 「あっ、そうだ、これってドラキュラの本だったんだ」って思うような。 なんかちょっと文学的にも素敵な本なんですけど。 今、上下巻あって上巻の終わりの方を読んでるんですが。 なんか、読み終わっちゃうのが残念みたいな。 あんまりね、そういう本無いけど。そう思わせる本なんで、 これはみんなにもお勧めかも。 秋の夜長、ちょうどいいかもしれないと思います。 そんなわけでですね、また、素敵な夜の過ごし方だのなんだの いろいろ送ってください。 宛先は、郵便番号336-8579 Nack5 Virtual Adventure East Viridian House の係までです。 えー、さて、このあとは坂本真綾さんの登場です。 まだまだ聞いてて下さい。 新居昭乃のViridian House、今夜はここまで。 ではまた来週。風邪ひかないでね。