今晩は。新居昭乃です。 如何お過ごしですか? え、私はCharaちゃんのツアーが始まって、 なんか、Chara Worldに、Charaづけになっている今日この頃なんですけれども。 久しぶりって言うかね、1週間ぶりにViridian Houseに戻ってきて、 自分のおうちに帰ってきたって感じがするんですけど。 みなさんはどんな夜をお過ごしなんでしょうか? この間っていうか、ちょっと前に紹介した本で、 『小さな小さな王様』っていう、童話で、絵がすごく綺麗だから絶対見て〜 なんて言って私が言った本があったんですが。 もう既に結構有名だったって感じで。 いろいろ教えてくれて。 すごく、その人の、絵本の絵のね、その絵本の絵の画家さんの ポストカードとか送ってきてくれた人とかいて、 ありがと〜という感じなんですが。 えりちゃん。どうもありがとうね。 私もその売っているという本屋さんに行ってみようと思いますが。 えっと、その恵理ちゃんが紹介してくれた、読書の秋ということで 「私のお勧めの本があります」 えりちゃんのお勧め 「ハンス・ベンマ作、ひらいよしお訳 『石と笛』かわいで文庫』 ファンタジーだっていうことなんですが。 このえりちゃんの紹介だから絶対面白いのではという気がしているのですが。 えー、ハンス・ベンマン作で、『石と笛』 なんかね、このお話を読んだら、私の『Reincarnation』っていう曲の イメージがしたっていう、言ってくれたんですが、 「なんか、あんな感じなんです」 っていう(笑) 私の『Reincarnation』のような感じの本らしいので、 ちょっとこれはみて読んでみようと思うのですが。 あと、萩原のりこさんの『これは王国の鍵』理論社から。 えっと、1650円という。ちゃんとした本ですね。 なんか、図書館なら、児童書かヤングアダルトのコーナーに置いてあると 思います。 これは、『これは王国の鍵』っていう本は、 「リムスキーコルサコフの交響組曲『シェーラザード』 をもとにしたファンタジーです。 私はこの物語をきっかけに、音楽を聴くということを覚えました。 音楽に物語があるということを初めて理解しました。 だって、シェーラザードの通りに、物語が展開しているんですもん。 それまで私は音楽に縁遠い生活をしていたと思います。 この人の作品は本格的かと思いきや乙女チックだったり、 近付きやすいものが多いのではと思います」 という。 あ、なんか、なるほどこれは絶対読んでみたいと思います。 えりちゃん、どうもありがとう。 あとね、アイビーちゃんもね、知ってたっていう。 これは、『小さな小さな王様』は、中学1年から3年ぐらいだった人は 半分くらいの人は知っているんじゃないかというお葉書でした。 それとですね、あと…… うえはらまもるくんからも、お勧めの本が来ているんですけど。 「タイトルは、『欲張りな魔女達』 この本は、今から10年くらい前に出版された、 海賊というグループの童話集です。 全部で11の作品がおさめられていますが。 その中の一つに、『満月の晩に』というのがあります。 針仕事が得意だけれど、歳をとって目が弱ってなってしまった おばあさんのところに、ピエロの人形を持った女の子が来ます。 その人形は足が取れかけています。 その女の子が満月の光を手にすくい、おばあさんのまぶたに塗って 視力を取り戻させ、人形を直してもらって、 月に帰っていくお話です。 他の作品もこのように少し神秘的なものばかりです。 是非一度探して手にとってみてください」 っていう、うえはらまもる君。 なんか、あとね、もう一個だけ。 空色ぺんぎんちゃん。空色うさぎさんていう人もいるけど。 「O・R・メリング作、『妖精王の月』 ストーリーはケルト神話がしたづき、下敷になってますが、 主人公は現代の女の子なので、ケルトを知らなくても全然平気です。 ファンタジーが好きな人は是非読んでみて」 っていう。 いっぱいファンタジーの情報が集まってきて。ありがとうって感じです。 なんかね、私も、 みなさんご存じの通り、ファンタジー好きの私としてはですね。 なにかファンタジーっぽい曲を、自分の曲でかけてみようと思って これを選んでみました。 アルバム、『そらの庭』から、『小鳥の巣』 曲1:小鳥の巣 新居昭乃で、『小鳥の巣』聴いてもらいました。 えーとね、この間アロマテラピーの先生の特集したんですけど。 先生がね、ラジオを聴いて、また葉書を書いてきてくれたんだけど。 月光浴とかするにしても、あの、あれなんだって。 自然の砂の上とか、森の中とか、土の上とか、そういうところで 光を受けないと駄目なんだって。 なんか、コンクリートの中とかお部屋の中とか、マンションとか、 コンクリートの上とかね、立ってると。 反射しない?なんか、よくわかんなかったんだけど、 こう、あの、巡っていかないんだって。なんか、こう力が。 なので、自然の中で光を受けてねっていうお葉書をもらって。 これはみんなにも言っとかないとなんて思ったんだけど。 けいこちゃんから葉書が来てまして。 なんかね、 「カウンセリングの話、とても助かりました。 なんだか体力的に、ではないんだけど。 とてもとても疲れてしまっていたみたいです。心も体も。 でも、お話を聞いていて、味や月や風や音や空気のこと、 だんだんと思い出してきました。 もう秋になるのですね。 私は、サンマが秋になるととてもおいしく食べれることに 昨年ようやく気付きました。 今年はもっと食べよう。 『月は太陽をうつす鏡』 この言葉が今日はすごく、胸に感動を生んだみたいです」 っていう。うん。で、 「月を見ながら浴衣を着てサンマを食べつつからころと」 という絵が描いてあるんですけど。 なんかね、そういう小さなことが大事なのね。きっとね。 小さな事じゃないのね。きっと。 あとね、心あたたまるお葉書を一枚読ませて。 はむいち君 「アメリカンコッカスパニエルのパック君(16歳) 庭に生えているミントの葉を食べているのを目撃しました。 ぼくんちの犬ね。 犬というのは、何十年、何百年とかけて 人間が自然と切り放してきたもっとも自然とかけ離れた 動物だと思います。 パックも例外でなく缶詰のドッグフードで16年間生きてきたのです。 それが誰に教えられたわけでもなく、ミントの葉をむしゃむしゃ 食べているのです。 そこに僕は小さな自然というか、野性を感じ、 なんだかやさしい気持ちになりました」 というはむいち君のお葉書。 「そのミントの葉は、夕飯のスパゲティにも使われたのでした」 ということで。 今日のViridian Houseはこの優しい気持ちで終わりたいと思います。 如何でしたでしょうか? 番組ではあなたからのお便り募集しています。 宛先は、郵便番号336-8579 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係までです。 さて、この後は、ハミングバードさんのロッキーズカフェです。 まだまだ聞いてて下さい。 新居昭乃のViridian House、今夜はここまで。 ではまた来週。お元気で。