今晩は。新居昭乃です。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしく。 みなさん、一年間の抱負とか、立てたりするんですか? えとね、私は、今年の目標はね、 去年に引き続き、CDを出す、とにかく。(笑) どんな形になるか、よくまだわからないけど、 とにかく出そう、と思っているので。 それと、後ですね、去年、年末にやったので、 試験とかで忙しくていけなかった、 っていう人が多かった私のライブなんですが、 今年は、4月くらいに、みんなが新しい生活、落ち着いた頃に やりたいなと思ってて、まぁ、東京と、できれば大阪と、 私の第2の故郷である福岡でやりたい! とってもやりたいの〜という感じなんですけれども。 皆さんは、どんな年になるんでしょうか。 今年は、初めての、今年初めてのViridian Houseということで、 もう、あの、私の独断で、これをかけさせて頂きますが。 今日はですね、ダニエルヴィダルの特集です。 なんて言っても、誰も知らないと思うんですけど。 えっとね、 ずいぶん昔に日本に住んでて、日本で歌ってた、 フランス人の女の子なんですけど。 私は、映画音楽とか、クラシック音楽とか、まぁ、ラジオで、 向こうの、イギリスのヒット曲とか、アメリカのヒット曲とかを聴いてて、 あんまり日本の歌謡曲とか聴いてなかったんですけど、 まぁこの人は日本の歌謡曲じゃないんですが、 とても日本人の感覚に近いものを持ってて、 私のポップス暦の、これがスタートだったともいえるくらいの 人なんですが、ダニエルヴィダルを紹介したいと思います。 曲1:カトリーヌ これぞ、3拍子。カトリーヌを聴いていただきました。 とっても可愛いでしょう? もう新年の幕開けにふさわしい曲だと思って、皆さんにお届けしました。 それでですね、 もっともっと可愛い曲があって、もっともっと聴いてもらいます。 次の曲は、ピノキオ 曲2:ピノキオ えっと、ダニエルヴィダルでピノキオ聴いてもらいました。 えと、この、今かけてるのはアナログ盤で、 ダニエルヴィダルの、「ダニエルヴィダル」というLPなんですけれども。 もう一昨年になっちゃうんですが、 Oliveっていう雑誌に載せて頂いたときに、 こういうの探してますってコーナーがあって、 そのときに私が、 ダニエルヴィダルの「天使の落書き」が入ったLPとか 言って載せてもらったら、 すぐに送っていただいたんですよ。ファンの方から。 私は実はアルバムは持ってなくて、 友達から借りて聴いてたんですね。 それでうちのオープンの、おっきなテープレコーダに入れて、 ずっと聴いてたんですけれども、 それも父の家にあって、今や、あるかどうかわからないし、 ま、探しても全然ないし、誰も知らないし、 ずっとあきらめてたんですけど。 ファンの方が探してきてくれて。 もうほんと、それ以来、ずっと宝物なんですけれども。 その、さっき言った「天使の落書き」っていうのは、 このライナーノーツにも書いてあるんですけど。 1971年に出たアルバムなんですが、 「これこそ、ダニエルヴィダルを今日あらしめた、 彼女自身にとっても記念すべき、大ヒット曲です」 って書いてあるんですけど、多分誰も知らないと思うんですけど。 えっと、そうなの。これ、私にとってもすごく記念すべき曲で、 なんて言うかしら、ポップスで、すごくポップなんだけど、 すごく風景が見えてきちゃって、世界観を感じるって言うか、 大袈裟なんだけどね。(笑) なんか、こんな、へなちょこのね、ぷちぷち言うレコードで 語ることじゃないのかもしれないんだけど。 私にとっては、すごい大きな曲なので、 これを、今日の最後に聴いてください。 ダニエルヴィダルで「天使の落書き」 曲3:天使の落書き 「ウクライナの荒野の灰色の家の壁には、 住んでいる人たち自身が書き付けた諺がある。 この扉をひとたび友として通ったものは、 もし望むなら、その生涯、また友として迎えられよう」 なんていう落書きが、っていう。 ダニエルヴィダルの天使の落書きでした。 えっと、まぁ、こんなのが私のポップスの出発点っていうのは、 なんか、まぁ、日記を見られたようで、ちょっと恥ずかしくも あるんですけれども。 まぁ、今年、これから、頑張ってやって行こうっていうときに そこに戻るのもいいかなと思って、 ちょっと皆さんを巻き込んでみました。 いかがだったでしょうか。 今年はですね、去年出したアルバムのように、 世界を追求する、というのもあるんですけど、 私の野望としてはですね、 ヴォーカリストとしてもうちょっと飛躍したいなと思ってて。 なんかこれはすごく個人的なことなんで、 ちょっと説明するのも難しいんですけど。 ま、なんていうのかな。もうちょっと極めてみたいってことかな。 ほんとに自分の中だけの目標になっちゃうかもしれないんですけど。 それで、評価するのも自分になっちゃうかもしれないんですけど。 ま、そういう感じでスタートした、Viridian Houseですが。 いかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけましたでしょうか? それとも膝を後ろからがくっとされたような、 感じを受けられましたでしょうか? 私はこんなことしたいとか、こんなことが待ってるのとかでも 何でもいいのでお便りください。 宛先は、郵便番号336ー79 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係までです。 今年もあの、引き続きですね、ポラロイド写真、私が撮った、 生活の中でちょこちょこ撮っていますポラロイド写真を お礼にさし上げたいと思いますので、またどしどし送って下さい。 この後は引き続き、ハミングバードさんのゴーゴーエレキングです。 まだまだ聴いてて下さい。 では、新居昭乃のViridian House、今週はここまでです。 ではまた来週。 今年もよろしく〜。