今晩は。新居昭乃です。 えー、もう日付が変わるともう12月なんですけれども、 あっという間に1年が終わってしまって、 あの、みなさん、そんな今宵、いかが御過ごしでしょうか。 ぽかぽかざくろちゃんから御葉書もらってて、 「昭乃さん、今晩は。 本格的に寒くなっていく今日この頃、いかが御過ごしですか? 私はこたつを出してみました。大好きなんです、こたつ。 今もこたつに入っております。 ところが大変なことが。なんとラジオにノイズが入るんです。 こたつのスイッチを入れるとガーっと。 こたつに入りながらViridianHouseを聞こうと思ったのに。 しくしく。 Viridian Houseの雰囲気にこたつというアイテムが 似合わないからでしょうかね。 Viridian Houseには煉瓦造りの暖炉が似合いそう。 それでは」 私は、母親の元に居たときまではこたつのある生活をしてたんですけど。 うちにずーっと猫が居て、猫って必ずこたつの中に入っちゃいますよね。 すごく暑いと思うんですけど。 赤外線の赤い、あれ?赤外線かな? 赤い光の真下に居て、 それで、出てくるとすっごい熱くなってて、ちょっとふらっと、 のぼせちゃったみたいにふらふらして出てくることあるんですけど。 こたつって言うと、「あちっ」ていうくらい熱くなっている猫を思い出します。 みんなもこたつにもうそろそろ入るんでしょうか。 そんなに寒いですか?(微笑) 後ですね。 これは、たまみちゃんからのお手紙で、 「こんばんは。昭乃さん。 突然で恐縮なのですが、私、 9月末にカメラ、一眼レフのカメラ買いました。 買った理由なのですが、6月にさかのぼります。 6月に北海道旅行をしたのです。 もちろん、スナップ写真たくさん撮りました。 100枚くらいだったと思います。 インスタントカメラを使ってですが。 行ったときの北海道はとても天気がよく、 大自然&美しい並木道&おいしい食べ物、 みんなきらきら輝いていました。 ところが、撮ったスナップ写真はと言うと、 全く別なものになってしまいました。 私が使っているカメラもずいぶんと昔のカメラなので、 露出がうまくいかなかったみたいです。 でも原因はカメラだけでもないと思いますが。 6月にそういうことがあって、3ヶ月間悩んで、 本とかを買って勉強して、ついに 一眼レフのカメラを買ったということなんですけど。 このお手紙書いてくれた時点では まだ撮ったフィルムを、2本も撮ったのに現像してないって 書いてあったんですけど、その後、現像したでしょうか? もし出来てたらまた送って下さいね。 私も、Viridian House 始めてから、ポラロイドカメラを 自分でやっぱり買って、いろいろ思い付いたものを撮ってるんですけど。 一つ、気が付いたコツは、 「撮りたいものをすごく集中して撮る」 っていうことかな、すごい当たり前なんだけど。 「これが撮りたい」と思ったものに集中するっていう気持ちでしょうか、 その瞬間のこう、気合っていうんでしょうか、そういうのもあると思うし、 後ね、最初の頃ね、気が付いたんだけど、 「これ撮ろう」って、やっぱりそれに集中すると、 どこまでが入ってるっていうかな、 構図? 端っこの方に余計なものが入ってたりとか。 出来てみないとわかんないんですよ。撮ってるときは。 で、出来てみると、「こんな物入ってたぁ、とほほ」 みたいな事があって、そういうところにも注意しないといけないんだけど。 プロの人って、そういうのを一瞬にして見極めちゃうんだなぁ、と思って、 改めてすごいなぁ、って思ったんですけど。 たまみちゃんも是非、腕を上げて、これはというものが撮れたら送って下さい。 なんかすごい、なんかあの、暖冬とか言われてね、 なかなか寒くならなかったですけど。 そのお陰でか分からないけど、いい天気がずっと続く秋でしたよね。 そんな季節にぴったりな曲があるんですけど。 なぜか聴いてると私はすごく、 「どこまでも続いてる道、枯れ木の並木道、なんかちょっとくすんだような空」 みたいなのが、風景が浮かんでくるグループがありまして、 ご紹介したいと思います。 恐らくですね、ニューヨーク出身の、女の子1人と、男の子2人の3人組で、 同じくニューヨークのシードっていうインディーズのレーベルから出ている アルバムがあって、、94年のアルバムなんですが、 「Realistic」っていうアルバムが出て、バンドの名前はIvyっていうんです。 Ivyの、「Point Of View」聴いてください。 曲1: Point Of View 〜〜歌詞(Point Of View の1フレーズ)〜〜 っていう、このフレが印象的な、素敵な曲なんですが、 どんな、風景が見えましたか? 私の生活の中ではかなりヘヴィーローテーションな、 Ivy の「Point Of View」でした。 えー、さて、とですね、 次のお葉書は黒衣の道化師さんからなんですけれども。 「昭乃さん今晩は。 初めてお邪魔します」 いらっしゃい。 「昭乃さん、象の墓場ってご存知ですか? 有名なので、知ってると思いますが。 で、本題は、クジラの墓場というのもある、ということなんです。 自分でも本で読みかじった程度の知識なんですが、 なんでも、南極にあるんだそうです。 想像してみて下さい。 月明かりに照らされた氷原の上に、 クジラの大きな肋骨が天に手を伸ばすような感じで横たわっているんです。 なんか神秘的ですごそうっと思いませんか?」 なるほど〜。 あの、あれなんですか?海の中じゃなくて、 氷原の、氷原の氷の上にお墓があるんでしょうか? 知りませんでした。 えと、なんかこのお話を聴いて、私はなぜかあの、 ロバートデニーロが出てた、フランケンシュタインを思い出したんですけど。 そんなシーンありましたよね。 なんか、ちょっとあの、ぎょぎょぎょとしてしまいますね。 あとですね。あと、 全然話が変わるんですが。 種ともこちゃんの、種ともこちゃんのライブに行ってきたという 報告をもらったんですが。 深澤浩一さん。 いつも応援して頂いてありがとうございます。 えとですね、 「カーリーヘアですごくイメージチェンジしてて、びっくりしました。 6曲程歌われたのですが、 すごく懐かしい感じの60年代ロック&ブルース調で、 すごくかっこよかったです。 その時、アルバムも買ったのですが、 インナージャケットに一枚だけ、お子様の写真があります。 この子が「そらの庭」の「Little Edie」のイーディちゃんでしょうか。 教えてください」 そうです〜。 種ちゃんが多分撮った、自分で。 イーディちゃんを上から撮ってる写真がジャケットの中にあるんですけど。 私が曲を創ったときはほんとに生まれて何日かしか経ってなくて、 小ちゃなEdieちゃんでLittle Edie〜って感じだったんですけど。 かなり大っきくなってしまった写真が載ってるので、 是非皆さんも見るチャンスあったら あぁ、これかと思い出して下さい。 あとですね、すごくいいことを教えてもらったんですけど、 品川区のペンネーム、これはフランス語で、「マンショ」っていうのかな、 発音できないけど多分、マンショって読めばいいかな、 マンショさんなんですけど、報告します。 「地元の区立図書館に、 落田洋子さんの本がいくつかあることが分かりました。 さっそく「風の祝祭」と「誰が小猫を切り抜いた」を 借りてしまいました。 昭乃さんがこの人の絵に出会わなったら、 昭乃さんの人生も少なからず変わっていたのでは、と思うと 私が言うのもおかしいですが、感慨深いというか」 という。 なんと図書館においてあるなんて、私もすごい感激です。 品川区、ありがとう〜 是非、品川区に行って、なんか、もう、 品川区の図書館に行って、見てみたいと思います。 なんか、人のところにある、落田さんの絵を見てみたいです。 これってすごい、只のファンですよね。 そんなことで、こういう素敵な、面白いお話いっぱい頂いて、 ありがとうございました。 小さなこたつのことでも何でもいいので、また、お便りください。 宛先は、郵便番号336ー79 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係までです。 えとですね、ひろりんちゃんとか、後、妖怪ゴーゴーさんていう人から、 素敵な絵とか、入浴剤とか頂いてて、 いろいろみなさん気を遣って頂いて、ありがとうございます。 なんか、暖かい冬を過ごそうと思います。 それじゃ皆さんも風邪ひかないように。 この後は、Virtual Adventure East、 ハミングバードさんのゴーゴーエレキングと続きます。 まだまだ聴いてて下さい。 それじゃぁまた。