こんばんは。 寒くなってきましたけど、いかがおすごしでしょうか。 今週は、この、今流れている曲についてちょっとお話したいんですけど、 お葉書とか、あと、局の方にもお問い合わせが来てて、 興味をもって頂いてありがとうございます。 この曲は、ラジオ始めるっていうので Viridian Houseのテーマを なんか創ろうと思って、私が自宅録音(微笑)してきたものです。 どうでしょうか。 なんかね、夜なんだけど、あんまり暗い感じじゃなくて、 私が、ちょっとトーンが落ちるものですから、少し可愛い感じにしたくて、 こういう風に創ったんですけど、お気に召していただいたでしょうか。 えとですね、今日また葉書から読んでいきますけど。 小平市のペンネーム あおいせつなちゃん 「こんばんは。はじめまして。 初めて葉書出します。 10月22日発売された「そらの庭」すごくよかったです」 ありがとうございます。 「空といえば、私は冬の冷たい朝の空が好きです。 ちょうど明け方の太陽と夜の空の色が 混ざり合ったときが奇麗で、一番不気味に感じます。 私は新聞配達をしているので、 毎朝この光景を見ながら配達しています。 朝の新鮮な空、空気に触れられる この時間が一日の内で一番好きです。 なんか変な文章でごめんなさい」 なんて、全然そんなことないですけど。 新聞配達、毎朝しているなんてほんとに尊敬してしまいます。 私は、前もお話したと思うんですけど、 夜の続きの明け方とかは得意なんですけど、 早起きってのなかなか出来なくて。 最近、ほんとに朝がほんとに奇麗なんで、 つい目が覚めて、外に見にいったりしてます。 見に行くっていっても、散歩ですけどね。 なんかちょっと高いとこに上って、 見渡せるところとか見に行ったりとか。 なんか、自分でアルバムを出してそれが『空の森』と 『そらの庭』だったせいか、空にすごくこだわってて、今。 奇麗な空を見るのを生きがいとしてます。 きっとおんなじような気持ちでいるのかな。 あとね、もう一人。 茨城県の、ペンネームつきしろちゃん。 「こんばんは。 最近は急に寒くなって、となりの家の屋根が白くなるほどです。 清少納言が書いたように、やはり冬は朝がいいと思います。 最近、時間差通学のために朝早く起きているのですが、 寒くなればなるほど、まわりの物や人が、 鮮やかで美しいものに見えてきます。 夜空も素敵ですけど、昭乃さんはどうでしょうか?」 ね、ほんとに朝の素晴らしさっていうのは、 生きててよかったっていう感じですよね。 この方は、 「ところで今、Viridian Houseでは、 花の種や、植物についてのお葉書が多いようですが、 私も、私の大好きな花について書きます。 私は育てていないのですが、母が、 青くて、朝顔のような形をしていて、額のあたりが ほんのりと黄色の花を育てています。 ちょうどこんな感じです」 すごい、可愛い絵が描いてあります。 「名前は本当か分からないけど、 Blue Heavenだったか、Heaven Blueだったか、そんなんでした。 すごいロマンチックだと思いませんか? 天国の青、天上の青とでも訳すのか。 秋に咲く花で、今年は玄関のところにある樹に絡み付きながら 文字どおり天井に向けて、鮮やかな青を誇らしげに咲かせていました」 まぁ、素敵ですね。 いいお母さんをもってよかったですね。 「母が言うには、昔の映画に出てきた花だそうです」 いったい何の映画なんでしょうか〜気になります。 「もうひとつ、私の樹のお話。 中学卒業の記念のようなもののために白樺を買って、 育てているのですが、初めは白くないんです。 そして1m弱だったのが、今年やっと白くなって、2mを越しました。 中学の頃から私は、北海道か、とにかく広大な土地を買って、 白樺を1本でいいからどどーんと大きく育ててみたいという 野望があり、少しでも近づいたかなぁと喜ぶこの頃です」 なんてすごい大きな野望を抱いている人なのでしょうか。 えっと、土地を買うんですね?北海道に。 で、白樺を植えて。自分の白樺林にするんだ、 なんかすごいなぁ、憧れちゃいますね。 あとですね、朝のお話などが続いたんですが、 えっと、このお葉書、ちょうど今ごろのことなんで、 ずっと前から来てたの、とってたんですけど。 フェルマータ イン ブルーちゃんからなんですが。 「昭乃さんお邪魔します」 いらっしゃ〜い。 「昭乃さんは、流星群を見たことがありますか?」 えとね、ないんです。 「流星群と言っても、群れをなすほどではありませんが、 一晩で、かなりの数の流星が見られます。 有名なのはペルセウス流星群ですが。 これからの季節に楽しめるものとして、 獅子座流星群があります。 毎年11月17日前後に現れるもので、 1時間に数個程しか見られない小規模なものですが、 33年に一度、大規模なものになることがあります。 その時は一晩で数十万個もの流星が見られるそうです。 しかし、小規模なものでも、 十分楽しめるので、ご覧になってみてはどうでしょうか。 しかし根気が必要です」 えっと、何時ごろ見れば見れるのかよくわかんないんですけど。 ずっと一晩中、全天を見渡して見張ってないと見られないのかな? よくわからないんですが。 えっと、獅子座流星群っていうの、私、獅子座生まれなので 是非見てみたいなぁと思います。 最近ね、空気も澄んでいるし、見れるかもしれませんね。 で、なんかこんな秋の夜空にですね、合いそうな曲を スタッフが持ってきてくれたのでプレゼントしたいんですが。 元Strawberry Switchbladeのローズさんが歌います。 「ソングバード」 曲1:ソングバード 80年代に、「Since Yesterday」で、大ヒットを飛ばした Strawberry Switchblade の ローズさんがなんか ガラッて変わって、こんな歌を歌ってたんですけど。 ソロっていうか、ユニット名か、バンド名か、本人の名前か、 で出してるアルバムの中から聴いて頂きました。 ソングバードでした。 えとですね、お悩みのお葉書を頂いているんですけれども。 大阪のもくらんさん 「テレフォンサービスで親の目を盗んで聴いている」 という。ありがとうございます。 「どうしても、昭乃さんに聴いて頂きたい悩みというのは。 私の大学では、来年の夏から3ヶ月、 外国へ留学出来るというシステムがあります。 春は絶対にそれに参加すると意気込んでいたのですが、 最近先生方から、 『映画などからの憧れだけでの留学は何も得るものがない』とか、 『外人に無視されてもくじけず付き合え』 と言う話を聴いてショックを受け、 留学そのものに悩みを抱いてしまいました。 なぜなら私は、「嵐が丘」「眺めのいい部屋」という作品を知り、 イギリス留学に興味を持ったからです。 しかも私は19年も生きてきたにも関わらず、 子供時代のちょっとしたトラウマが、いまだに人付き合いが、 トラウマからいまだに人付き合いが苦手なのです。 そんな私が、昭乃さんのライブや新曲など、 日本での楽しいことをおいてまで、実行すべきことなのでしょうか。 今、深く悩んでいます」 私のライブとかを秤にかけて頂いて、ありがとうございます。 そんな大事な人生の選択に。 憧れから、全て始まるんじゃないでしょうか。 そんなに、行ってみないとほんとにわかんないし。 私は、なるべく若いうちに外国に行った方がいいと思います。 で、何人か、外国に行って、そのまま仕事しちゃってるような、住み着いちゃって。 外国から日本に来て、仕事している人たちとかも知ってますけど。 最初は何の目的もなくて、ただ観光で、とか語学勉強で、とか、外国に行って、 で、そのまま肌にあったから、ずっといる、とかそういう人が多いんですよね。 何かこう、しっかりした目的があって来たとか行ったとかいうよりは、 その時の、そうなるべくしてっていうか、行っちゃったって感じで、 そのまま住んでいる人とか多いんで。 ほんとに憧れが強かったら、その自分の憧れの地にほんとに実際に行ってみて、 どう感じるかとかもすごい大事なことなんじゃないでしょうか。 と思いますが。そうかと思えば、 「一つ質問があります。 昭乃さんはタイムマシンがあったら、 いつの時代のどこへ行ってみたいと思いますか? ぼくは前から大航海時代のポルトガルあたりに行ってみたい」 というですね、海の家の休日さんから頂いたんですけど。 なんか、こんな人もいます。 夢は大きく持ってですね、どこでも行ってみてください。 という訳でですね、今週のViridian Houseはここまでですが。 もうこんな風に、何でもお便り送ってくださいね。 宛先は、336-79 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係までです。 お葉書読んだ方には、私が撮ったポラロイド写真をさし上げます。 この後は、まだVirtual Adventure East続きます。 ハミングバードさんのゴーゴーエレキング聴いてください。 ではまた来週。