今晩は。新居昭乃です。 みんなどうしてますか。 あの、落ち込んでる人も、元気いい人も、 今日もようこそViridian Houseへ…なんて。 今日もお葉書紹介していきます。 えとね、今日は何かちょっと難しいお葉書なんですけど、 川口市の『サクムアースリット』さんからなんですけれど、 「こんにちは。昭乃さん。 2枚目のお葉書となります。 6月に入って気温も高くなりましたね。 雨の季節、太陽も恋しくなるけど、 水の恵みの時期、と思うと有難くなります」 前向きな方ですね。 「さて、今回は、 私のペンネームの由来でもある 『地球照』について書きます」 地球に、照らすって書いてあります。 「これは、細く光る月の頃、 猫の爪のように光っているところに対しての 蔭の部分、本当なら太陽光が当っていないので まったく見えないはずなのに、 地球からの光、例えば、 太陽光が地球の海に反射されたものなどによって ほのかに照らされ見える現象のことをいいます」 こういう言葉がほんとにあって、 こういう現象が、 あ、こういう言葉にほんとにあって、いるんですかぁ? 私全然知りませんでした。 えっとね、なんか見えないところ、が確かに形が、月の形が 見えることがありますよね。 そのことをいうんだと思うんですけれどもね、 なんか 「私の好きな漫画に、 地球の放つ光によって生まれる星々の話という ファンタジーがあって、 それはまったくのフィクションだけど、 地球光というのはほんとにあって、 またその存在を感じることの出来る、この 地球照が私は大好きなんです」 …っていう。 「言葉の響きなんだか、 あ、言葉の響きもなんだか好きで、 地球光はきっと淡く優しいブルーなのでしょうね。 よろしかったら月齢3か24あたりを狙って見てみてください」 っていうことなんで。 なんか。 なんか、空を見て、こう思いをいろいろめぐらせている、 サクムアースリットさんからのお葉書でした。 なんか、すごく詩、歌のね、詩的なのでみんなに ご紹介したかったので。 もうひとつが、 また空の話なんですけれど、 杉並区の『ふるやてつし』くんからなんですが、 「昭乃さんこんばんは。 突然ですが、『かすか』という字は『ほのか』とも 読めるのを御存じですか? 先日僕は、国語の授業で、『かすかな空』をいう言葉を見た瞬間、 空っていうのはそのまま見上げればとてもまぶしいけれど、 意識していないときはほのかに、そしてかすかに 人や地球を包み込んでいて、 とてもやさしい存在なんだなぁ、と勝手にイメージを膨らませてしまって、 授業がまったく耳に入らなかったということがありました。 ほのかでいられるってことはすばらしいことだと思います。 受験生である僕は、いつも忙しかったりして、 ほのかという美しい要素を失ってしまったような気がします。 失ってしまったほのかさを取り戻すため、 これからもViriditan Houseに 顔を出し続けたいと思います。 細かい文字でごめんなさい」 なんて。 『ふるやてつし』さん。 そんなね、『かすかな空』なんていう いち、一言を見ただけで、 なんかそこまでふぁ〜ってまた、この方も考えてしまって、 うわの空で授業を受けていたみたいなんですけど、 なんか受験とか、まぁ受験生に限らず、学生でいる間って、 なんかずっとテストとかに追われてて、 いつもなんかこう、追い立てられちゃってる感じがするかも知れない… ですよね。 あたし、ず〜っとそうでした。ま、今でも曲の締め切りとかに 追い立てられてはいるんですけど。 まぁ学生の頃ほど、なんかね、つらい感じじゃないんですよね、 好きなことだから。 うん、なんか、勉強、 なんか本読みたいけどこの本読んでる間に単語覚えないととか、 なんかそういう風に考えちゃったりとかして、 そんな時、この人は、この人ったら、 窓の外を見ていたりしたなんて、 とっても素敵だと思います。 なんか、んで、 あのなんか空のね、お話が2つ続いたので、 今日紹介したいのはね、 先週もお話したんですけど、 新しい、アルバム、オリジナルなアルバムを10月に出すんですが、 その中から、以前、フランスで核実験やっちゃいましたよね。 で、あのテレビでず〜っと映像流してて、 なんかすごく綺麗なね、海が 一瞬にすごい光に包まれちゃって…… やっぱりこう、 ああいう映像っていうのは人間、誰しも 何か感じちゃうと思うんですけど、 なんかその、映像見て作った曲で、 聴いていただきたいんですが。『アトムの光』 ♪〜『アトムの光』 あの出来立てのほやほやの曲、聴いていただきました。 『アトムの光』新居昭乃でした。 あの、全然雰囲気違っちゃうんですけど、 もう一つ、お葉書です。 栃木県の鹿沼市、『のぶゆき』くんからですけど、 「昭乃さんこんばんは。 今僕の周りでは昭乃さんの歌がちょっとしたブームになっています」 なんて…(笑) 「きっかけはやっぱり僕が、このば、番組のことをみんなに 一押ししたからでしょう。 みんなもすごくいいと言っています。 ところで、僕が気になっていることが一つあります。 それはラジオでも昭乃さんが何度か口にしている、 ライブのことです。 僕も最初はライブがあったことを知りませんでした。 でも……昭乃さんのあの伸びやかで、心が……震える」 って読むのかな、 「ような歌声を、 穏やかな強さを秘めた歌声を 実際に聴きたい、聴きたいのです。 だからそういう情報に滅法弱い僕に、 何でもいいですから、ライブに関して教えてくださ〜い」 っていう。 ビックリヒヨコ〜なんていう自身作の絵〜、なんて描いてきて(笑) すごくかわいい、『のぶゆき』くんからなんですけど。 今んとこあたしのあの秘かな野望としては、 10月にアルバムを出すんですけどね、 さっき聴いていただいた曲とか入っているんですが、 それを、ライブ、 アルバムが出ることを、自分でもやったねと言ってあげたいので(笑) ライブしたいんですよ。 できれば今年中にやりたいなと思ってて、 決まったらまた一番にこのラジオで御知らせしますので、 待っててください。 で、えっと、今日は、曲、 もう一曲聴いていただくように、持ってきたんですけど、 ブルガリアンボイスです。 あたしは、それこそ10…もう20年近く前ぐらいになっちゃうのかな、 あ、そんな前じゃないや、十何年か前に なんか、コーヒーの宣伝か何かでCMで見て、 初めて知って、 なんだろうなんて思ってて、 まぁ、ブルガリアの民族音楽、というか民謡をね、 今の作曲家、現代の作曲家の人達が、 ちゃんとなんていうんでしょうか、アレンジとかして、 女の人達が中心になって、唄うのはほとんど女の人達で、 合唱なんですけれど、 ま、知ってる方も多いと思いますけど、 なんかもちろん、 普通あたしたち音楽作るときに、まずあのクリックっつって ドンカマ、メトロノームですよね、それを入れて、 ドラムとベースとギターとか最初に リズムたいをとって、 シンセとかをダビングしたり、して、で最後に歌を唄うとかいう、 そういうレコーディングのやり方とかが、まぁ、一般的なんですけれど、 ブルガリアンボイスはもちろん、そのクリックとか無い、わけですよ。 で、なんか すごく大勢の人達とかで唄うこともあるのに、 もピタッて合っちゃうところがすごくなんか、 聴いててなんか鳥肌立っちゃうんですけど、 どうやってタイミングをとるのかなって思ってたら、 何かね、手を握って、何か手をグッて何か握って合図するらしいんです。 で、その一瞬でバァッて唄う、みたいなんですけど。 何か、あたしは残念ながら一回も生で見たことがなくて、 ほんとに、ライブ見てみたいんですけど、 何枚か持ってるCDの中で、よく、たくさん入ってる、 ど、どのCDにも結構入ってる、 多分だからすごくスタンダードな、曲だと思うんですけど、 あたしなんかこのメロディーがとっても大好きで、 よく、なんか聴き、よく聴きたくなって 時々聴く珍しい曲なんですよ。 なので、聴いてみてください。 ブルガリアンボイスから、『緑の森』 ♪〜『緑の森』 ブルガリアンボイスから『緑の森』を聴いていただきました。 Viridian Houseにふさわしい、 曲で、今日は幕を閉じたいと思いますが。 いかがだったでしょうか。 たくさんお便りもらってて、ほんとにうれしく思ってます。 これからもどしどし送ってください。 宛先なんですが、 「郵便番号336-79 NACK-5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係」までです。 葉書を読ませて頂いた方に、 あたくしが撮りました、Viridian Houseイメージフォト、 世界でたった一枚、を差し上げます。 楽しみにしててください。 じゃあまた。お元気で。